コラボレーション
内製化もセキュリティもIRも。全てを叶えるCMS・〈ShareWith〉って?
ウェブサイトの更新・管理を行う仕組み・CMS。企業で利用する上で、専門性に特化したものから汎用型まで、そのバラエティが豊かであることはご存じのとおりです。そのサービス内容も手を替え品を替え、様々な形で紹介されています。一方で、実際に現場で運用し、磨き続けている提供側の視点は、ほとんど知られていません。自社のサービスをどのように捉え、どのような展望を描くのか。野村インベスター・リレーションズ(以下、野村IR)が提供するCMS〈ShareWith〉の担当者に話を聞きました。

- 野村インベスター・リレーションズ
- ShareWith事業部:細川 俊 さま
- ShareWith事業部:梅原 陸 さま
- クライマークス
- 企画戦略室:津末 理紗
目次
得意のIRがスタート地点。〈ShareWith〉が上場企業向けのナンバーワンCMSになるまで。
津末
〈ShareWith〉さんは、いまや上場企業でもっとも利用されているクラウド型CMSになっていますが、そのはじまりを教えていただけますか?
梅原
スタートしたのは2015年です。遡れば、そもそもは野村IRのソリューション部の一部として、企業とエンドユーザーの間のウェブコミュニケーションを支援していました。その中で、コーポレートサイトのリニューアルの相談などを承ることも増え、制作や運用を支えるプラットフォームを独自に作ろう、という流れで現在の〈ShareWith〉が生まれたと聞いています。
津末
野村IRといえば、当然IR領域に強みがあるわけですが、まずIR専用のCMSを作ろうとはならなかったんですね。
梅原
もちろんIR領域を起点に始動しましたが、その知見を活かしつつ、より多くの企業が必要とするプラットフォームの形を目指しました。だから、上場企業がリリースや決算情報を開示する東証システム(TDnet)と連携して、IRサイトを自動更新する仕組みは、当初から備わっている特徴になったんです。

ShareWith事業部 梅原 陸
内製化支援と万全のセキュリティ。企業が求めるCMSのスタイルを叶える。
津末
それは〈ShareWith〉ならではの強みですね。「上場企業の利用数ナンバーワン」※ も納得です。他にも、使い勝手がよかったり、セキュリティが万全だったり、という印象があります。
細川
そうですね。クラウドサービスという特性もあり、誰でも直感的に使える操作性はかなり重視しています。結果的に、お客さまの内製化を後押しすることにもつながるんです。
津末
やはり自社でサイトを運営したいというニーズは大きいですか?
梅原
外注するとコストも時間も掛かりますし、更新のスピードも落ちてしまいます。修正指示書を作って、稟議を通して……という作業も決して楽ではないですから。
津末
内製できれば、コスパもタイパも向上するわけですね。
梅原
また、同じくらい重要視されているのがセキュリティ面です。
津末
大規模なサーバー攻撃のニュースなども耳にしますよね。「セキュリティが強固」というのは具体的にはどういうことなのでしょうか?
梅原
たとえば、システムの保守・メンテナンスや、障害発生時の迅速な復旧対応です。異常が起きても早期に検知できる監視体制も整えています。クラウドCMSなので定期的なバージョンアップがあるのですが、その対応も無償で行っています。また、最近フロンティアAIに対する脅威が取りざたされていますが、ShareWithは話題になる前からすでに対策を施しています。
津末
何重にもバリアを張ってくれているような感じなんですね。
梅原
「セキュリティ」って実は抽象的な言葉で、話をきいていくと管理体制と混同されることも多いんです。「サイトが落ちてしまった」「リニューアルしたいのに元データがない」といったお悩みを伺うこともあります。
津末
その気持ちもわかる気がします(笑)。ところで、先ほどから例がとても具体的ですが、お二人はクライアント側と密にコミュニケーションを取られるんですか?

クライマークス 企画戦略室 津末 理紗
「〈ShareWith〉はメーカーではなくベンダー」。その心は?
梅原
もちろんです。ヘルプデスクもご用意していますし、サポート体制には力を入れています。また、導入いただいた企業さまには、開始から3か月ほど経過したタイミングでヒアリングの機会を設けているんです。実際のご利用状況や操作感を伺い、お困りの点があればその場で解消できるように対応しています。いただいたご意見は、以降のアップデートやサービス改善にも反映しています。メーカーというより、伴走型のベンダーでありたいと考えているんです。
津末
顔が見えるのは安心できますね。具体的に、どんな声があるんですか?
細川
企業さまによって異なりますが、大きく分けるとIR担当と広報担当で傾向が少し変わりますね。IR担当の場合は、どうすれば企業価値を高め、機関投資家の関心を高められるか、といった観点からのご相談が多いです。そのため、サイト内の回遊性に関するデータなど、細かな数値を重視される傾向があります。一方で広報担当は、アクセシビリティへの配慮や運用コスト、管理のしやすさなど、より運用面・ハード面に関するご要望が多いですね。もちろん、最終的にどれだけ問い合わせなどの成果につながったかといった数字の面も注視されています。

対談の様子。
〈ShareWith〉の未来は、企業のニーズとデザインにあり?
津末
なかなかシビアですね。そうした声も受けつつ、今後〈ShareWith〉はどんなふうになっていくんでしょう。
梅原
まず、アクセシビリティという観点では、引き続き「誰にとっても使いやすいCMS」であることを追求していきたいと考えています。また、新たな取り組みとしてAI活用にも注力しています。社内ではすでに実証を進めていて、よりブラッシュアップした形で皆さまにご利用いただけるよう、開発を進めています。ありがたいことに導入企業さまが増え、それに伴い新たなニーズも次々と生まれています。その期待に応え続けられるよう、これからも止まることなく前進していきたいですね。
津末
まさに嬉しい悲鳴というところですね。
細川
ありがたいことです。とはいえ、ちょっと困ったことも起きていて。〈ShareWith〉を使って、コーポレートサイトをリニューアルしたいというお客さんに、「こんなサイトはどうですか?」と提案するわけですが……今、〈ShareWith〉にはデザインチームがいないんですよ。もう一歩、魅力的なビジュアルがある提案書ができたら、先方にも喜んでもらえると思っていて。
津末
表層的なデザインやコピーメイクはまた異なる領域でもありますものね。私たちは全体の情報設計から、デザインやコピーメイクなどのクリエイティブを強みとしているので、これからもいい形で協業できるとすごく嬉しいです。

対談を終えて。
導入事例
株式会社ヤギ
ブランディングを意識したデザインと更新性を考慮したコーポレートサイト。2025年のアップデートで新たに搭載された機能「デザインインクルード」を利用。これによりCMSのなかに、スクラッチコンテンツ(HTML)を自由に挿入できるようになった。
コーポレートサイトの他、オウンドメディアでも導入。
MS&ADホールディングス株式会社
システムやサーバーに求められていた「機動的な情報発信」「生産性向上」「高度なセキュリティ」三点は、ShareWithの基本サービスでカバー。さらに「BCP対策」として、罹災時でもダウンタイムが発生しないよう、別途サーバー構成をカスタマイズする形でディザスタリカバリ(DR)環境を構築。
コーポレートサイトの他、社内イントラサイトやサービスサイトでもShareWithを導入。
丸紅ファーマシューティカルズ株式会社
〈ShareWith〉の「マザーサイト」をベースにサイトを構築する「ShareWithクローン」というサービスを利用して構築したコーポレートサイト。〈ShareWith〉の万全のセキュリティはそのままに、短期間かつローコストで制作・運用が可能。サイト構築に必要な期間は最低1.5か月ほど、月額コストは9万円から。
サービス紹介
ShareWith
ShareWithは、上場企業の厳しい選定基準に応えられる堅牢な基盤を備え、エンタープライズサイトにも対応するクラウド型CMSです。
更新のしやすさと、企業の体制や運用フローに合わせた柔軟なサイト運用を両立し、コーポレートサイトの情報発信を支援します。
操作性の高い編集環境、高信頼なサーバーインフラ、多層的なセキュリティ、外部クラウドサービスとの連携機能を標準的に備えています。
サイトの種類や規模に応じて、月額12万円からご利用いただけます。