王子ホールディングス株式会社コーポレートサイト
王子ホールディングス株式会社は、紙・パルプ業界において国内トップ、世界でも有数の規模を誇っており、森林資源を活かして多様な事業をグローバルに展開しています。クライマークスは、同社のコーポレートサイト、サステナビリティレポート、投資家情報を統合するリニューアルプロジェクトを手がけました。
- 業種
- 紙・パルプ/森林資源を基盤とした総合素材メーカー
- サイトURL
- https://www.ojiholdings.co.jp/
- スコープ
- 現状調査・分析、計画立案、要件定義、デザイン、ライティング、システム構築、運用

Project
プロジェクトの背景・課題
リニューアル対象のサイト・ページ群には、次のような課題がありました。
- デザイン:前回リニューアルは2017年でデザインが古く、会社として何を伝えたいかが不明慮、統一感もない
- コンテンツ:パーパス、サステナビリティなどを軸としたコンテンツが不十分
- CMS:コーポレートサイトは感覚的に操作できず、編集しづらい。サステナビリティレポートは、更新を外部委託しているため更新の自由度がない。投資家情報は更新作業などに運用上の制約がある
Solution
提供したソリューション
1.提案(コンセプト設計)
ステークホルダーのロイヤリティ向上を目指し、以下の提案を行いました。
- サイト全体:グローバル企業・業界トップクラスの企業らしい王道感/信頼感、グローバル/未来感、地球環境や共生を感じさせる安心感/親しみを感じさせるデザイン
- 上層ページ(トップ、第二階層):パーパスの世界観や位置づけを示し、魅力・要点を訴求し、興味・期待を高めながら下層へ誘導
- 下層コンテンツ:特設コンテンツで「パーパスに込められたもの」を解釈、分かりやすく訴求。数字系など多様な切り口でコンテンツを拡充。
2.企画・コンテンツ設計
パーパス策定時の担当者にヒアリングを実施したうえで、次のコンテンツを作成しました。
- 森のチカラ 王子のチカラ:パーパスに込められた想いを、平易なコピーと親しみやすいイラストを用いて分かりやすく訴求。イラストは複数案を提示し、方向性を決定
- 王子の森:同社の王子の森での取り組みを、理念などと合わせて紹介
また、提案時の数字系コンテンツは、トップや会社情報で活用しました。
3.情報設計・導線設計/CMS・システム設計
サイト統合にあたり、それぞれのサイト・ページ群の棚卸し、整理を精緻に実施。また、掲載する情報をWebに最適化したうえで、ユーザーが迷わずたどり着ける導線設計を行いました。
サステナビリティレポートは、全ページ更新できるようにすることが求められたため、ブロックエディター等で構築。専用の入力エリアも設けました。
4.デザイン
王子グループのコアバリュー、イノベーション、および製紙業だけでない事業の広がりなどを、抽象的なエレメントで表現しました。
5.その他
グローバル企業にふさわしい表現を意識し、業界にとらわれず世界水準の事例を取り入れながら進行しました。また、新しい機能を加えた製品情報、採用情報も新設。CMSはMovable Typeを実装、さらにIR情報自動化、サイト内検索、クッキー同意などの各ツールも実装しました。
6.公開後
マニュアル作成のほか、勉強会を複数回実施。また、サステナビリティレポートのWebページをPDF化する仕組みも構築、表紙や目次ページ作成なども行いました。
7.成果
日興アイ・アール株式会社発表の「2025年度 全上場企業ホームページ充実度ランキング」において、総合部門の「最優秀サイト」に選出。業種別ではこれまでも選出されていましたが、総合部門での選出は同社初となりました。




