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Web制作実績

メンテック採用サイト

株式会社メンテックは、製紙業向けに、薬品・装置・システムを開発・提供するメーカー。国内では99% アジアでも70%と高い製品力を誇り、オンリーワン&最先端技術で、紙のリサイクルに取り組む企業と人を支えています。クライマークスは、同社の採用サイト構築を手がけました。

業種
メーカー(製紙工場向け薬品・装置・システムの開発・提供)
サイトURL
https://maintech.co.jp/recruit/
スコープ
現状調査・分析、計画立案、要件定義、デザイン、ライティング、撮影、システム構築、運用

Project

プロジェクトの背景/課題

ダイレクトリクルーティングに対応、未知層へ向けたアプローチが必要に。

1.背景

数年前にメンテックの主力製品「SmartPapyrus®」の専用サイトをクライマークスで制作、その際の進行やデザインに対して好印象を持っていただきました。当時のプロジェクトに関わっていた方が「クライマークスなら、採用課題に応える情報整理やデザインをしてくれるのではないか?」と考え、コンペは行わず、1社への相談という形でリニューアルの検討がスタートしました。

2.課題

これまでの採用活動は、ナビサイトで詳細情報を掲載し、興味を持っていただいた方が説明会に参加するという導線設計でした。しかし、同社が採用活動を完全にダイレクトリクルーティングへと切り替えたことで、「まだメンテックを知らない候補者」に対してのアプローチが必要になってきました。

特に採用担当者は、以下に課題を感じており、その改善がサイトリニューアルの目的となりました。

  • 事業内容や仕事内容の全体像が伝わりにくい
  • 「何をしている会社なのか分からない」という状態になっている

実際に、リニューアル開始時点でもスカウトによるアプローチは実施していましたが、説明会参加率は200名中数名程度、内定辞退も少なくないといった状況で、企業理解不足が意思決定に影響していると考えられました。

また、CMSの更新のしづらさも課題と感じており、更新性改善もご要望の一つでした。

Solution

提供ソリューション・アプローチ

らしさを表現したデザイン、難しい事業・仕事が理解しやすい構成とコンテンツ。

1.提案(コンセプト設計)

担当者へのヒアリングを踏まえ、「会社のことが分からないだけでなく、働きたい会社かどうかの判断材料も不足しているのではないか」と課題を再定義。その上で、単なる情報整理ではなく、「理解+共感」まで醸成できる採用サイトをコンセプトに、サイト構成およびコンテンツ案をご提案。

2.企画・コンテンツ設計(社長インタビュー)

社長へのインタビューを実施、企業理解を深めるところからスタート。その結果、既存サイトからは見えていなかった、具体的な業務内容や、大切にしている働き方、紙の製造工程向けに限らない事業・取り組みの広がり、社長の想いやビジョンを把握できました。
これらをもとに、単なる事実を並べるサイトではなく、会社の価値観や想いをコンテンツの随所に反映できることをサイト全体の方針とし、ページを通して、「製紙業界に興味がある人」でなく、「価値観に共感する人」にも響く設計を目指しました。

3.情報設計・導線設計

ニッチで説明が難しい事業特性を踏まえ、初見ユーザーの離脱を防ぐために、会社概要を短時間で理解できる導入コンテンツの設置や、そこから興味関心に応じて各詳細ページへ遷移できる導線設計を重視した構成を提案しました。
さらに、職種理解の難しさに対しては、必要スキル(技術力/コンサル力など)の可視化、業務の流れや役割の違いをフローで表現することで、直感的に違いが伝わるような工夫を行いました。

4.デザイン

デザイナー3名による複数案を提示し、その中から社長が「最もメンテックらしさを表現できている案」をベースに方向性を決定。営業などの経験もある担当者の意見を踏まえながら、「現場で顧客と意見を交わしながら課題を解決する『想いの交錯』」をグラデーションを用いたデザインで表すなど、同社らしさを表現していきました。

5.CMS/システム設計

既存CMSの「使いづらさ」に対して、表面的な改善ではなく、「誰が・どのような場面で使いづらいのか」を整理するところからヒアリングを実施。
その結果、「頻繁に更新するわけではないが、更新したいときに操作が分からない」という課題が本質であると判明。これに対し、管理画面の不要な項目を削減、更新箇所が直感的に分かるUI設計を行い、誰でも迷わず更新できるCMSを構築しました。

また、当初検討していたコラム機能については、更新頻度と予算を踏まえ、あえて開発は行わずnoteの活用を提案。その分コンテンツ制作にリソースを投下する方針へ転換、限られた予算内で効果最大化を図りました。

6.その他

担当者から的確なフィードバックが得られたため、双方で認識のズレなどを早期に解消しながら進行することができました。特に、ワイヤーフレーム段階から実際のテキストを反映しながら確認を進めたことで、設計とデザインの乖離が少なく、スムーズな制作進行を実現できました。

また、インタビューを通して知った社長の想いや、その想いを社員がしっかり把握し行動に移している姿にクライマークス側としても感銘を受け、「メンテックの素晴らしさをしっかり的確に伝えたい」とプロジェクトをポジティブに進めることができました。

7.成果

担当者から、公開後すぐにエントリーが合ったとご共有いただきました。また、プロジェクトの途中でしたが、採用サイト以外の案件もご相談いただきました。プロジェクトの進め方など、完成物であるサイト以外の面でも評価いただけていたようです。

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